“生活教育こどもと幼児園”という名前について
2017.07.20
おたより
大野将平
「生活教育こどもと幼児園」という園の名称について、お話しいたします。
生活教育
私たちの教育の目標は、受験での合格よりも、自立した人間を育むこと。その上で、「生活」が与える影響は偉大なものです。
道具を使って掃除や洗濯、調理の手伝いをすることで、指先を巧みに使う力が養われます。
難しい作業であっても、工夫しながら試行錯誤することで、考える力が伸びていきます。
数量、重量、長さ、温度などの概念も、生活を通じて学ぶことで、知識ではなく経験として残っていきます。
集団で生活をする上では、他者との関わりが欠かせません。いさかいを経験し、葛藤することもまた、大切な経験となります。
しかし、そのような「生活」も、ただ過ごすだけでは、あまり意味がありません。
どの活動がどの能力を育むのか、勘所を理解する大人が導くことが大切です。
私たちは、「生活」を通じてこどもたちを自立に導く「教育」を行なうプロフェッショナル。
「生活教育」には、そのような意味がこめられています。
道具を使って掃除や洗濯、調理の手伝いをすることで、指先を巧みに使う力が養われます。
難しい作業であっても、工夫しながら試行錯誤することで、考える力が伸びていきます。
数量、重量、長さ、温度などの概念も、生活を通じて学ぶことで、知識ではなく経験として残っていきます。
集団で生活をする上では、他者との関わりが欠かせません。いさかいを経験し、葛藤することもまた、大切な経験となります。
しかし、そのような「生活」も、ただ過ごすだけでは、あまり意味がありません。
どの活動がどの能力を育むのか、勘所を理解する大人が導くことが大切です。
私たちは、「生活」を通じてこどもたちを自立に導く「教育」を行なうプロフェッショナル。
「生活教育」には、そのような意味がこめられています。
こどもと幼児園
こどもと幼児園は、こども「が」育つだけの園はありません。
こどもと幼児園は、こども「を」育てるだけの園ではありません。
こどもと幼児園は、こども「と」共に、大人も成長し、変化し続ける園です。
こどもが成長するスピードの早さには、目を見張るものがあります。
特に幼児園で過ごす1~6歳の間の成長ぶりは、まさに無限大の可能性を秘めていると感じられるものです。その成長をサポートし、多くの経験を与えてあげることが、私たち大人の役割です。
しかし、日々成長しているのは、こどもたちだけではありません。
社会そのものも、より豊かに、より持続可能性を高めるように、と日進月歩で成長しています。
教育者たる私たち大人も、現状に甘んじることなく、成長し続けなければならないと考えています。
日々の保育にあたる指導者が、こどもたちと接する日々の中から学ぶこと、園を離れた生活の中で勉強すること、新しい世界を知ること、知らなかった自己を知るために挑戦することを、こどもと幼児園は奨励しています。
これは、いかなるベテラン指導者であっても例外なく、全てのスタッフが大切にしている考え方です。
--
このような考え方を背景として、コピーライター飯塚浩一郎さんの協力のもと、「生活教育こどもと幼児園」という名前が生まれました。
こどもと幼児園は、こども「を」育てるだけの園ではありません。
こどもと幼児園は、こども「と」共に、大人も成長し、変化し続ける園です。
こどもが成長するスピードの早さには、目を見張るものがあります。
特に幼児園で過ごす1~6歳の間の成長ぶりは、まさに無限大の可能性を秘めていると感じられるものです。その成長をサポートし、多くの経験を与えてあげることが、私たち大人の役割です。
しかし、日々成長しているのは、こどもたちだけではありません。
社会そのものも、より豊かに、より持続可能性を高めるように、と日進月歩で成長しています。
教育者たる私たち大人も、現状に甘んじることなく、成長し続けなければならないと考えています。
日々の保育にあたる指導者が、こどもたちと接する日々の中から学ぶこと、園を離れた生活の中で勉強すること、新しい世界を知ること、知らなかった自己を知るために挑戦することを、こどもと幼児園は奨励しています。
これは、いかなるベテラン指導者であっても例外なく、全てのスタッフが大切にしている考え方です。
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このような考え方を背景として、コピーライター飯塚浩一郎さんの協力のもと、「生活教育こどもと幼児園」という名前が生まれました。